自民党の片山さつき参院議員がツイッターで、
民主党政権が事業仕分けで
御嶽山を常時監視の対象から外したと書き、
それが今回の惨事を誘発したかのように示唆、
ネトウヨたちが大騒ぎする事態となっています。
しかし、御嶽山は当時も現在も
24時間監視体制にあり、
常時監視体制から外されたという
事実はありません。
片山さつきは完全なデマを流して、
ネトウヨを煽動したと言ってよく、
民主党は片山に抗議し謝罪と撤回を
求めています。
片山は卑怯にも、
自分が言ったのではなく、人に聞いた話を
書いただけだと言っていますが、
そんな幼児化した言い訳が
通用するわけがありません!
そんな釈明が通用するなら、
朝日新聞だって
「吉田清治がこう言っていると
書いただけ」と言えばよかっただけで、
訂正も謝罪も必要なかったはずです。
あの御嶽山の噴火の映像の衝撃、
しかも予測が全くできないという現実を
つきつけられても、自民党は
火山の集中地帯にある
九州電力川内(せんだい)原発の再稼働を
推進しようとしています。
水蒸気爆発 予知困難でも… 川内再稼働「影響せず」
今回の御嶽山の噴火後も、
政府は方針を見直さないと
明言しています。
正気の沙汰ではありません。
川内原発が火山噴火に巻き込まれたら、
今度こそメルトスルーが起き、
九州壊滅となるでしょう。
今回の片山さつきの発言は、
そっちに目が向かないようにするための
世論誘導を狙ったのではというのは
深読みのしすぎでしょうか?